「一概に~とは言えない」
これを英語で言うと… ????
少し難しい!と感じる人がいるかもしれません。
しかし、実際はテンプレートを覚えてしまえば簡単。
そんなに難しいわけではありません。
では、見ていきましょう!
It can’t be said that … / I can’t say that …
テンプレートはこの2つ!
- It can’t be said that …
- I can’t say that…
直訳しても日本語とそっくりな言い回しです。
that の後ろに主語+動詞…. と文章を繋げて、「一概に~とは言えない」となります。
一般的な事実を述べるときは、主語をIt、
主観的な意見を述べるときは、主語をI にすると自然です。
It を主語にするときは受動態(be動詞 + 過去分詞)にすることに気をつけましょう。
[ 例文 ]
TOEICで高得点を取る人が必ずしも英語を流暢に話せるわけではない。
It can’t be necessarily said that people who have a good score in TOEIC can speak English fluently.
上記の例文のように、副詞のnecessarily「必ずしも~ではない」とも相性が良いです。
一概にこの本が述べていること全てが正しいとは言えないが、一部に関しては共感するところがある。
I can’t say that everything written in this book is right.
However, I can sympathize with some of it.
「一概に~とは言えないが、~である。」
のように、接続詞を使って「しかし~だ。」と文章を繋げたい場合は
But, However, Although, を使うと上級者っぽい英語になります。
今回紹介したように、
テンプレートを覚えれば大人が使うようなかっこいい表現ができてしまうものも沢山あります。
ですが、前提として基礎的な文法を知っている必要があります。
今回で言えば、that の後続の文章(主語+動詞…)を作れるかどうかがポイントです。
そのためにも、まずは基礎をしっかり学び、こういったテンプレートを覚えていくと英語がスラスラ話せるようになっていきます。
コツコツ頑張りましょう^^
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