軽く復習!動詞 + more
事柄を比較するときによく使われるのが、比較級です。
形容詞の比較級の場合は、形容詞を変化させて easier, bigger
文字数は多いものはmore を付けて、more beautiful, more important
となります。
では、動詞と一緒に使われるmore はどのような働きがあるでしょうか?
誰かと行く旅行も好きだけど、一人旅の方が好き。
I like traveling with someone, but I like traveling alone more ( than traveling with someone ) .
「好き」という動詞に対して「もっと~だ」と意味を付け加えるのが、この文末のmore です。
more の後ろにthanが続く場合もありますが、上記の場合は前述の繰り返しになるので省略するのが普通です。
more than… と続ける場合は、このようになります。
誰かと行く旅行よりも一人旅の方が好き。
I like traveling alone more than traveling with someone.
文末にmoreが付く場合や、more than… となる場合は動詞を修飾していることが分かります。
以上のことを踏まえて、more とeven more との違いを見ていきましょう。
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more と even more の違い
more と even more の文章を比較してみましょう。
① 誰かと行く旅行も好きだけど、一人旅の方が好き。
I like traveling with someone, but I like traveling alone more.
② 誰かと行く旅行も大好きだけど、一人旅の方がもっと好き。
I love traveling with someone, but I love traveling alone even more.
見て分かるように、even more( than… ) を使うことで「さらにもっと」と強調していることがわかります。
ネイティブの会話を聞いているとeven moreがよく使われています。
more と even moreを気軽に使い分けるといいでしょう。
[Examples]
プロの選手になるためには、今以上にもっと練習する必要がある。
To become a pro player, I need to practice even more than ever.
泳ぐことも嫌いなんだけど、水着を着るのがもっと嫌だ。
I hate swimming, but I hate wearing a swimsuit even more.
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あとがき
even moreを使いこなせるようになると、表現できる幅が広がります。
是非、覚えて使ってみましょう^^