接続詞 because, since, as の使い分けを紹介!

理由が後続する 接続詞 because, since, as

全て、原因や理由を述べる時に使われます。

これらの使い分けに悩まれる方もいるかもしれませんが、以外にも超シンプルなんです。

 

because

 

口語でも文章でも一番よく使われるのが、because

 

彼はアメリカ出身なので、英語が流暢に話せます。

He can speak English fluently because he’s from America.

 

このように、結果原因(理由)を一文で述べる時に接続詞として使われます。

 

becauseは一番使われると前述しましたが、

since と as に比べて、結果よりも原因(理由)の方が強調されます。

 

Whyに対する返答にもBecause…. から始まるように、because は後ろの原因(理由)を主張する役割を担っています。

なぜ、彼はそんなに英語が上手いの?日本人だよね?

Why can he speak English so well?

He is Japanese, right?

彼はアメリカ出身だからだよ。

Because he’s from America.

原因(理由)を聞かれている場合は、because で答えるのが一般的ですので

上記の会話の場合、

× Since he’s from America. 

× As he’s from America.

とは言いません。

 


【全レベルにおススメ】筆者が初心者時代から愛用している文法書はこちら


 

since, as

 

一方 since, as はbecause よりも若干フォーマル

because は原因(理由)が主張されますが、since, as は結果が主張されます

理由は補足情報のような扱いになります。

 

卵アレルギーなので、普段お菓子を全く食べません。

I usually don’t eat any sweets, since I’m allergic to eggs.

 

彼はノルウェー出身で雪が好きなので、長野に住むことに決めた。

He decided to live in Nagano as he’s from Norway and loves snow.

 

まとめ

 

  • because  結果 < 原因(理由) カジュアル、フォーマル 
  • since, as    結果 > 原因(理由) フォーマル 

 

because はカジュアル、フォーマル、書き言葉、話し言葉として全て使えますので、

まずはsince, as は知識として覚えて置き、because を上手く使いこなせればOK!と思っておきましょう。