(~するのに) 時間はかからないよ。
何気なく日常会話で使うこの表現、パッと言えるでしょうか?
今回は、ネイティブが使う「時間はかからない」を見ていきましょう。
「時間がかかる」
「時間がかかる」を表現するには、決まって
It takes …
と主語はIt、動詞はtakeを使います、
どれぐらい時間かかるの?
How long does it take?
2時間かかるよ。
It takes 2 hours.
It takes 時間.
決まってこの表現ですので、まずはこの形を覚えましょう。
では逆に、「時間がかからない」はどのように言うのでしょうか?
「時間がかからない」
海外ドラマで使われた表現
「買い物、どれぐらいで終わるの?」
と聞かれた時の答え方がこちらでした。
そんなに時間はかからないよ。
It’ll just take a second.
時間の部分がa second となっているのがポイントです。
second というと、「2番目の」「秒」というイメージが強いかもしれませんが
(時間的な) ほんの少し も意味します。
直訳しようとせずに、
時間がかからない = 少しは時間がかかる = It takes a second.
このようにイメージするとよいでしょう。
では、このa second はどれぐらいの時間を指すのかというと状況によって様々です。
数秒の時もあれば、数分、数時間の時もあります。
状況で判断します。
よりネイティブっぽく言ってみよう
second を secと短く言ったりすることもあります。
少し待ってくれる?
Can you wait a sec?
こんな感じでネイティブの人によく言われるフレーズです。
ちなみに、この場合は数秒~数分くらいが目安です。
海外ドラマでも何度も耳にしたので、注意して聞いてみてください。
あとがき
今回のポイントは直訳しようとしないこと。
日本語にも「こう言いたいときには、こう言う」というのがありますね。
英語も同じで、よく使われるフレーズが存在します。
当サイトでは、文法書には載っていないようなネイティブがよく使う表現を紹介していますので、一緒に勉強していきましょう!