心の準備をする。は英語で何て言う?簡単な動詞を使って表現できる!

 

映画を見ていて、あるワンシーンで使われたセリフ

いいか、心の準備をしておけよ!

非常に短くシンプルなセリフですが、これを英語でどのように表現できるでしょうか?

ここで使われる動詞は、中学英語の語彙を持っている人なら絶対知っている動詞を使って表現できるんです!

 

では、見ていきましょう。

 

1.注目すべきは動詞

 

日本語から英語、英語から日本語を直訳してしまうとたまに不自然になることがありますよね。

その原因の一つとして、使われる動詞が日本語と英語では違うことがあるからです。

例えば、日本語では「薬を飲む」と言うけれど、これを直訳してdrink a medicine とは言いませんね。

英語の場合は、動詞はtakeが適切です。

 

ですが、今回の動詞は日本語と英語は一致しています。

これがヒントです。

 

「心の準備をする」の動詞は、、、「準備(をする)」ですね。

 

さて、単純に「準備をする」という英語は何でしょうか?と聞かれたら皆さんはどの動詞が思い浮かびますか?

 

 

prepare が思い浮かんだ人が多いはず。中学で習う基礎的な動詞です。

今回のワンフレーズでは、動詞prepareがカギとなります。

 

 

2.動詞 prepare は2つのシーンで使える

 

このタイトルを見て、パッと勘づいた人もいますね。

 

prepareという動詞は

  1. 何かに備えてモノやコト準備をする
  2. 何かに備えての準備をする

というシチュエーションで使うことができます。

 

後者の意味で使えるなんて全く知りませんでした。

なんなら全く別の動詞やイディオムで表現するのかと思っていました、、、。

では、前者後者ともに例文を加えて確認していきましょう。

 

① モノやコトの準備

 

子供たちの夕飯を準備しなきゃ!

I have to prepare for dinner.

来週のプレゼンの準備しなきゃ。

I need to prepare for next week’s presentation.

 

一般的なモノやコトに対する準備をする。という場合は以上のように

prepare for something で表現できます。

前置詞 for とセットで覚えましょう!

 

② 心の準備

 

いいか、心の準備をしておけよ!

Prepare yourself!

 

これが私が映画を見ていて使われたワンフレーズです。

命令形なので、動詞から始まっています。

 

これを見て分かるのが、prepare oneself で言い表すことができる。ということです。

物凄くシンプルな構造です。

 

oneself のところは、主語によって変わりますので、

myself, yourself, yourselves, herself, himself, themselves と文脈によって使い分けましょう。

 

 

3.例文

 

おそらく自分が主語になることが多いと思いますので、

自分の場合 prepare myself を使って例を挙げます。

 

prepare oneself for 名詞節 

 

TOEICの心の準備がまだできていない。

I haven’t prepared myself for TOEIC yet.

 

このように、

前置詞forの後ろに名詞節をつけると、何の心の準備なのかを伝えることができます。

入学試験、お化け屋敷、バンジージャンプなど、、いろんな名詞をつけることができます。

 

prepare oneself to do

 

英会話レッスンを始める心の準備がまだできてない>_<

I haven’t prepared myself to start an English conversation lesson yet.

 

このようにto不定詞を使って「~する心の準備が~だ。」と表現できます。

to不定詞なので動詞の原形が続くことに注意すればOK。

 

上記2パターンで簡単に文章が作れてしまいます。

簡単です♪

 

これを知っておくだけで、日常会話でとっさに出てくるつぶやき

「心の準備しておいてよ!」

「~の心の準備ができてない!」

などが英語でも伝えられますので、英会話をやっている人は是非実践で使ってみてください。

 

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4.あとがき

 

今回は、中学英語のprepareという動詞を使ったワンフレーズを紹介しました。

誰れも知っているような単語であっても、「こんな使い方もできるんだ!」「こんな意味もあるのね!」といった新しい発見が沢山あるものです。

それはここ最近、つくづくそう感じます。

私もまだ気づいないことが沢山あると思っているので、このサイトを通してシェアしていきます。

 

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