英語初心者には、キッズ向けの洋画がおススメ!とよく言われますが、
キッズ向けとは言えど、初心者(もしくはリスニングが苦手な人)にとっては決して簡単というわけではありません。
英会話のレベルが中級・上級の人でも、ネイティブが話す英語を一語一句聞き取ることはかなり難しいんです。
洋画を英語の教材として使っている人も多いと思いますが、「何て言っているのかさっぱりわからない」と感じる作品に出会うことは多いはず。
そういった作品が多い中、比較的リスニングがしやすいと感じる作品もあります。
そこで今回は、
- 英語が聞き取りやすい
- 語彙は中級レベル(TOEIC700~800くらい)の人なら理解できる単語が多い
- ネイティブが使うスラングを知らなくても理解できる
作品を紹介していきます。
※なぜか動物が出てくる作品ばかりになってしまいましたのでご了承を。
Babe Pig in the City
主人公は喋るブタ!
ブタだけではなく、アヒル、犬、猿も喋ります。
「これ、小さい頃金ローで見て面白いと思ったやつかも?」となんとなく印象に残っている作品でした。
内容はキッズ向け。
声優さんが動物に声を当てているのですが、非常に英語が聞き取りやすかったのが印象的でした。
展開も単純で、英語が聞き取れなかったとしても内容はすんなり入ってくるはず。
人間も登場しますが、動物たちが話す英語が聞き取りやすいので動物たちの場面だけでも集中して聞いてみるのもいいかもしれません。
Charlotte’s Web
こちらも主人公は喋るブタ!
上記のベイブと同じシリーズものかと思ったのですが、違うようです。
こちらを見終わったときに、「英語が簡単だったな~」と思ったのが印象的でした笑
スラングをバンバン使う作品とは程遠い作品という感じです笑
とはいえ、楽しく見ることができました。
Netflixですと英語字幕を付けて見ることができるので、聞き取れなかったところや知らない語彙を勉強するのにもいいかもしれません。
Dr.Dolittle 1998年版
私的動物好きには絶対見てほしい映画ランキング1位のこちらの作品。
日本語タイトルは「ドクター・ドリトル」です。
2020年版と1998年版がありますが、まずは1998年版(エディ・マーフィー主演)を是非見て頂きたいです。
作品の面白さでいうと、どちらも★5つ!
英語のわかりやすさよりも面白さを紹介したくなるほど、大好きな映画です。
英語のレベルはと言うと、1998年版(エディ・マーフィー主演)の方が易しめです。
特に動物たちが話す英語が非常にわかりやすかったです。
エディ・マーフィーが話す英語は難しく感じるかもしれません。
2020年版は、全く違うキャストで構成されており、いろんな英語のアクセントを持つ動物たちが出てきます笑
話し方がアメリカの若者っぽい感じの動物もいます笑
イギリス英語を話す俳優さんもいるため聞き取りずらい部分も多かったです。
ちなみにですが、日本語タイトルは「ドクター・ドリトル」となっているのですが、実際の英語の発音は全く違います。
「ドリトル」は思いっきりカタカナ英語。
作中でどのように発音されているのか耳を澄ませて聞いてみましょう!
きっと、「全然発音違うじゃん!」と驚くはずです。
まずは1998年版を楽しんで、もし「面白かった!」とおもったのなら2020年版も是非見てみてくださいね!
1998年版の英語音声は、ディズニー+で、
2020年版はAmazon↓↓で見ることが可能です。
Lady and the Tramp (わんわん物語) 実写版
ディズニー映画の実写と言えば、「アリス・イン・ワンダーランド」や「アラジン」が大ヒットしましたね!
ですが、「わんわん物語」も実写化されているんです!
こちらも犬が喋る系の作品ですが、これまで紹介した作品よりも少し上品(予告見ればわかります!)で、キッズ~大人向けの作品になっています。
自粛期間中に見たディズニー作品の中で、一番好きでした◎
英語のレベルはそんなに難しくないという程度で、字幕なしで見るのが大変に感じる人もいるかもしれません。
慣れている人ならそこそこいけます。
是非、リスニングチャレンジしてみてください。
ディズニー+ 限定で配信されており、Amazonなどでレンタルはされていません。
Latte and the Magic Waterstone
Netflixのアニメーション映画です。
これまで紹介した作品を見てガッツリ動物系の作品にハマり、たまたま検索して見つけた作品でした。
正直、海外のアニメーションはディズニー以外あまり面白くないというのが私の印象で、
これも面白くなかったら途中で見るの止めよう!と思いつつ、最後まで見れた作品でした。
内容はキッズ向けです。
人によっては物足りないと思う人もいるでしょう。
英語に関しては、
ハッキリと発音してくれるので聞きやすい上に、一文一文が短く、長い文章を聞き取ることが苦手という方も比較的見やすいと思います。
それでも一文が長い!と感じる人は字幕を活用して、使われている文法や語彙を分析してみてください。
単純に耳がネイティブの英語に慣れていないということが原因かもしれませんが、そもそも文法、語彙がわからないのであれば、聞き取って理解することはできません。
アメリカの高校が舞台のドラマよりも、こういったキッズ向け+英語字幕対応の作品をそういった分析に使うのも1つの方法です。
日本ではNetflixでのみ配信されているようです。
是非、挑戦してみてください!
Sonic The Hedgehog
ゲーム好きな人は知っている、あのキャラクター「ソニック」の実写映画です!
ゲーム好きな私的にはコロナがなかったら映画館で見たかった作品でした。
こちらは、キッズ~大人向けの作品です。
当然ソニックは声優さんが声を当てているのですが、
今まで紹介した作品よりも よりネイティブっぽい話し方 という感じです。
話すスピードも、今回紹介したどの作品よりも早いです。
上の予告編を見てみて、リスニングいけそうかも!という方はチャレンジしてみてください。
あとがき
ここ最近見た洋画の中でピックアップしたので、まだまだ紹介しきれていない洋画もあります。
随時更新していきますので、一緒に洋画で英語を勉強していきましょう!