みんなと同じぐらい~だ。は英語で何て言う?比較級 as … as をチャーリーとチョコレート工場から学ぼう!

みんなと同じぐらいチャンスを持っているのよ。

You have as much chance as anybody does.

チャーリーとチョコレート工場

 

今回は、チャーリーとチョコレート工場から♪(原題:Charlie and the Chocolate Factory

英語の勉強を初めてから、英語で見返したことがなかったので今回初挑戦してみました!

 

今回は、

  • 「~と同じぐらい…」を表す比較級
  • as 形容詞 + 名詞 as 主格+動詞

を見ていきたいと思います。

 

1.品詞の確認

 

比較級を学ぶにあたって、品詞が非常に重要になってきます。

重要な単語に絞って品詞を一度確認してみましょう。

 

much 形容詞 多くの
chance 名詞(加算) 機会
anybody 代名詞 誰でも

chanceは不可算名詞でも意味もありますが、ここでは「機会」という可算名詞として使われています。

 

2.as 形容詞  名詞 as…

 

as 形容詞 + 名詞 as…」は、モノの量や程度の大きさを比較して、~と同じだ

という意味の時に使われます。

 

先ほど確認した品詞を当てはめてみると

  • 形容詞 ⇒ much
  • 名詞 ⇒ chance

 

ということがわかります。

 

では、形容詞の箇所には全ての形容詞が来てもいいのでしょうか?

 

いいえ、ダメです。必ずmuch または many が来ます。

今回はモノの量や程度の大きさを比べるものですので、muchまたはmanyということです。

much, many どちらかが来るなら、どのようなルールで選べばいいのでしょうか?(それは後ほど)

 

 

名詞の部分は?

 

名詞は、どんな名詞を入れてもよさそう。

ただし、可算名詞の場合は必ず複数形です。

例)laptops, books, games

そして、名詞の部分が前の形容詞much or many を決めるカギとなっています。

 

名詞がカギということが分かったので、詳しく見ていきます。

 

3.形容詞 much or many

 

形容詞 much or many は、後ろに続く名詞加算名詞不可算名詞かで決まります。

 

  • as many 加算名詞・複数形 as
  • as much 不可算名詞 as

 

名詞の加算・不可算という概念は日本語にはないので、何が加算で不可算なの?ということが1番難しいところです。

ですが、このルール自体はシンプルだと思いませんか?

 

4.as の後ろは 主格+動詞

 

You have as much chance as anybody does.

 

このanybody does主格+動詞という構文に注目してみます。

文頭がYou haveとなっているから、anybody has となるのは間違いです。

ここでのhaveは単純に動詞なので、anybodyの後ろはdoの三人称単数のdoesです。

このれは私がよ~くスピーキングの時にしてしまう間違いです。

 

5.非常に面白い!文法書とは違った文法

 

ですが一つ疑問が生まれました。

chanceって可算名詞じゃなかったっけ…?

chancesって言うし。

辞書で調べよ。

え、やっぱり可算名詞じゃん!

何でmuchなのーー?!

 

文法書を開いても、ググってみてもやはり上記のルール

many 可算名詞much 不可算名詞 これが文法上のルールです。

 

ここは、as many chances as が正しいのでは?

でも、映画のセリフが間違っているとも思えないなぁ。

 

ここで文法書や辞書にあることを一回忘れてみました。

ネイティブは違う感覚で使っているのかも?と思い、英語でググってみました。

 

chanceは不可算名詞なのか、それとも可算名詞なのか?

確かにchance可算名詞でした。

 

可算名詞が来る場合でもmuchが使われることがあるのか?

なんと、あるらしい!

確かにas many chances as… が一般的で、人によっては完全にas much chance as は間違いだ。と言う人もいました。

ですがある人はas much chance as…は意味を成しており、2つに違うニュアンスを感じるらしいです。

それを紐解くには、このチャーリーとチョコレート工場のストーリーを知るとわかりやすいです。

基本的なストーリーのおさらいをしましょう。

 

主人公の男の子チャーリーの家は非常に貧しい家庭出身。

そんな中、世界中で有名なお菓子メーカーが「チョコレートの中に5枚のチョコレート工場見学券を付ける。」というニュースが話題になり、チャーリーもそのニュースに興味津々。

お金持ち出身の子供は親にいくらでもチョコレートを買ってもらえますが、チャーリーの家は多く買うお金は持っていません。

そんな中、チャーリーのおばあちゃんがチャーリーに言ったセリフが、今回のフレーズです。

 

みんなと同じぐらいチャンスを持っているのよ。

You have as much chance as anybody does.

 

何枚もチョコレートを買ってあげるお金はないけど、それでもそのチケットを手に入れる可能性は0ではないのよ。というメッセージです。

他の子供たちにとってチョコレートを買うことはas many chances as… だけど、チャーリーにとっては、恐らくたった1回 as much chance as…である。という多くないチャンスを強調している。ということです。

 

これは、文法書を眺めているだけではわからなかったことでした!

もはや感動です。。

確かに第二言語で英語を勉強していると、加算・不可算を意識しすぎて「この名詞は数えられる、られない」と判別しませんか?

私も文脈から考えるということをせずに、単純に「この名詞は可算or不可算」しか考えていませんでした。

今回、この考え方に出会ったことで見方も変わってきますね。

とてもいい機会でした。


 

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