自分の直観に従ったんだ。
I followed my gut.
2分の1の魔法
今回は、ディズニー映画「2分の1の魔法」から、
日常会話で使える「勘」を表す表現
を見ていきます。
日常会話でも超便利なフレーズですので、一緒に覚えていきましょう!
1.名詞 gut
日本語では「根性があるね!」を「ガッツがあるね!」と言うこともありますね。
この「ガッツ」が、今回注目していくgutです。
この名詞gutにはいろいろな意味があります。
- 根性、勇気
- 内臓
- 直観、本能
- 重要部分
私たちが使う「ガッツ」は英語から来ていたんですね。
今回初めて知りました。
このように複数意味がありますが、今回のワンフレーズで使われているのは3番目の意味「直観、本能」という意味です。
2.「直観に従う」は英語で何て言う?
今回の2分の1の魔法で使われたそのままのセリフを見ていきましょう。
自分の直観に従ったんだ。
I followed my gut.
followは動詞で「~に従う」という意味を持っています。
その後ろに、「私の直観」my gut が続いていますね。
follow my gut で「自分の直観に従う」という意味になります。
見て分かるように、このワンフレーズの日本語訳と英語訳はそっくりそのままなんです。
日本人には比較的覚えやすいワンフレーズですね!
ですので、このワンフレーズそのまんま覚えてしまいましょう。
新しい語彙を覚えた場合、相性の良い単語も一緒に覚えると更に記憶に定着します。
今回の場合、名詞のgutが私にとっての新しい語彙です。
ですので、gutだけを覚えるのではなく follow my gut と相性の良い動詞followまで一緒に覚えてしまうと、日常会話でパッと言えるようになります。
動詞であれば名詞と一緒に、形容詞であれば名詞と一緒に、名詞であれば動詞と一緒に、、
など工夫して覚えることをおススメします。
3.日常会話で使えそうなgutを使ったフレーズ
「直観」という名詞は、日常会話に物凄く便利な語彙だと思ったので、
深堀していきましょう!
at gut level
ほとんど直観でTOEIC解いたわー。
I solved most of the TOEIC problems at gut level.
at gut level は「直観で」という意味を持ち、副詞の働きをすることがわかります。
副詞の働きをするということは、大抵の場合は文末につけることで「直観で」という意味を足すことができます。
ちなみに、このat gut level のgut は形容詞です。
前章では、名詞としてのgutでしたが形容詞としての意味「直観的な」「本能的な」という意味もあります。
しかし、今回は直訳してしまうと「直観のレベルで」というしっくりこない和訳になってしまうので、at gut levelで「直観で」という意味を持つと覚えてしまいましょう。
I have a gut feeling that S + V…
このゲーム、君に負ける気がする。
I have a gut feeling that I will lose to you in this game.
これもめちゃくちゃ日常会話に使えそうな構文です。
I have a gut feeling =「直観がある」 から始まり、主語+動詞で自由に英作文できます。
a という単数の冠詞がつくのも忘れないようにしたいです。
何が間違っている気がする。
I have a gut feeling that something is wrong.
「私の観がそう言っている!」という意味を含めたい時にも使えそうです。
このgutを使いこなせるようになると、言いたいことがグッと増えそうですね。
4.あとがき
今回のgut、めちゃくちゃ日常会話に使える単語でしたね。
先ほどもお伝えした通り、gutという単語だけでなく具体的な例文と一緒に覚えることで、日常会話でパッと出てくるようになります。
2分の1の魔法のワンフレーズは、そっくりそのまま覚えておくと良いでしょう。
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