「~するとどうなる?」は英語で何て言う?

次のスーパーマンがテロリストになったらどうなる?

What happens if the next superman becomes a terrorist?

スーサイド・スクワッド

 

今回は、マーベル映画「スーサイド・スクワッド」から、

What happens if S + V… ?

を見ていきます。

 

1.What happens…?

 

今回のワンフレーズは、What から始まる疑問文ですね。

大抵のWhat の疑問文ではこのようなパターンになります。

 

  • What + 動詞  What do you do?
  • What + be動詞 What is that?
  • What + 助動詞 What should I do?
  • What + 名詞  What music do you like?

 

基礎英語ではここまで学習すると思います。

 

今回のワンフレーズは、どうでしょうか?

What の後ろには一般動詞 happenの三人称単数系が来ています。

Whatの直後に一般動詞が来るパターンは多くないので、初めて見たという方もいるかもしれませんね。

 

What が主語

 

What + 一般動詞のケースは、疑問詞のWhatが主語になっていることがポイントです。

What の直後に一般動詞が来ていることから、疑問文ではあるけれども肯定文の主語+動詞…と同じ語順であることもポイントです。

 

疑問文の場合

何が起こった?

What happened?

⇒主語は、What

 

肯定文の場合

何かが起こった。

Something happened.

⇒主語は、Something

 

どちらも、主語+動詞という形であることは変わりありません。

多くの疑問文は主語と動詞を反転させますが、それをしない形です。

 

What は三人称単数扱い

 

今回のワンフレーズを見てわかるように、What happens…?と動詞が三人称単数のsがついていることがわかります。

疑問詞は基本的に三人称単数扱いです。

 

他にもよく使われるフレーズでは、

 

何が君を幸せにする?(何をしている時が幸せ?)

What makes you happy?

 

このように、makes と三人称単数になっていることがわかります。

これは、What以外の疑問詞も同様です。




2.What happens if S + V…?

 

今度は、if に続く文を見てみましょう。

 

次のスーパーマンがテロリストになったらどうなる?

What happens if the next superman becomes a terrorist?

 

通常のif文同様に、if の後ろは主語+動詞…が続きます。

文章の構造としてはそこまで難しくはありませんね。

 

もし~なら何が起こる?

What happens if S + V… ?

 

この文章の構造は日常会話でもたくさん使えそうですので、この形で覚えてしまいましょう!

 

3.時制に注意

 

まずは、このように文章を一度区切って考えてみます。

 

What happens / if the next superman becomes a terrorist?

 

What happens この部分の時制は、「現在形」ですね。

if以降の時制も、「現在形」です。

すべて現在形の動詞から成る文章になっています。

 

では、今回のワンフレーズの日本語訳をもう一度見てみます。

 

「次のスーパーマンがテロリストになったらどうなる?」

 

この事柄自体は、まだ起こってもいないことですので「未来」のことを指していると感じませんか?

 

それなのに、What happensif 以降の文章も現在形

 

これこそが今回のポイントです。

  1. 「(未来に)何が起こる?」という意味でも、What happens…? のように現在形で示す。しかし、What will happen…?も文法的にはOK。
  2. ifwhenの条件文が存在する場合、通常は条件文は未来のことであっても現在形で示す。

 

英語でWhat happensWhat will happen の違いについて検索をかけてみました。

すると、今回の場合は文法的にどちらもOK。

ただし、条件文の時制は未来形にすると文法エラー。

 

つまり、

What will happen if the next superman becomes a terrorist?

× What will happen if the next superman will become a terrorist?

ということです。

前者は今回のフレーズと同じ意味で使えますが、後者は文法的にNG。

 

おそらく、どちらも未来形にして話してしまう方が多いと思います。

こういった条件文の時制に関しては、よくTOEICでも問われます。それだけ多くの非ネイティブが間違えて話しているのだと考えられますね。

 

ここまでの内容は私の文法書にも記載されていなかったので、今回また新しい発見を得ることができました◎。

 

最後に例文を作ってみました。

 

このゲーム私が負けたらどうなるの?

What happens if I lose this game?

 

チケットを有効期限までに使わなかったらどうなりますか?

What happens if I don’t use my ticket by the expiration date?

 

外国で麺をすすって食べたらどうなりますか?

What happens if I slurp noodles in a foreign country?




4.あとがき

 

日本語では現在形と未来形は全く同じですが、英語ではそれぞれの表現があります。

例えば、

「私は学校へ行きます。」という日本語の文章は、現在形・未来形どちらもあり得る。

I go to the school. は現在形、I will go to the school. は未来形。はっきり時制がわかれている。

このように言語によって時制のルールが違います。

日本語のイメージのまま話してしまうと、気づかぬうちに文法エラーを起こしてしまいます。

未だに間違えて覚えてしまっているもの、知らなかった文法のルールが沢山あると思っているので、一緒に海外作品を通して勉強していけたらと思います。

 


 

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