「~するつもりだったんだけど、結局やらなかったんだよね」
このように伝えたい場合、どのように英語で表現できるでしょうか。
実は中学レベルの簡単な文法で表現することができます。
was / were going to …
過去に予定はしていたものの、結局はやらなかったこと は、
was / were going to 動詞の原形 で表すことができます。
未来の予定を表す、am / is / are going to 動詞の原形の過去形ということです。
文法自体は超シンプルです。
では、例文を見てみましょう。
買い物に行くつもりだったんだけど、その日は家にずっといた。
I was going to go shopping, but I stayed home all day.
明日から旅行に行く予定でしたが、飛行機がキャンセルされて行けなくなってしまった。
I was going to go on a trip from tomorrow, but the flight was canceled and I can’t go.
ここでのポイントは、「過去に予定していたかどうか」です。
明確な予定があったのにも関わらず、しなかった、できなかったこと。
日常会話でもよく使う表現ですので、覚えておくと便利です。
was / were going to と would との違い
was / were going to 動詞の原形は、「過去に予定していたかどうか」がポイントでしたね。
一方で、予定していないことに関しては、would を使うのが一般的です。
私はあなたに勝つと思っていたけど、負けた。
I thought I would beat you but I couldn’t.
天気予報では雨と言っていたが、降らなかった。
The weather forecast said it would rain, but it didn’t.
これらを見ると、予定を組んでいたというよりも「予測」であることが分かると思います。
- 予定はしていたが、しなかった ⇒ was / were going to
- 過去からみた未来の予測 ⇒ would
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